2005年09月17日
資生堂システムキュールの問題点
- digipa
- 09:04
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- カテゴリー:システムキュール
一年ほど前の話。
ジェニック(旧ヘレンカーチス)が資生堂と合併(吸収かな?)されたのをうけて、当初ジェニックブランドでリリース予定の電髪システムが資生堂から急遽販売となりました。
システムキュールと呼ばれるこのシステム、機械本体も小さくスマート。かなり多くの点でパイモアよりもアドバンテージがあると思われた・・・
が、最大の問題点が発覚。それは
ロッドの防水性である
システムキュールはロッドの防水性を保証していない。よって液体のパーマ2剤をロッドを外してから塗布しなければならないのだ
その点パイモアの物は防水性がきちんとしている・・・はず(汗
僕のサロンbleuではデジタルパーマの可能性を探るべく様々な試みを行ってきています。
例えば、ロッドに関して言うと、重く、できれば水に触れさせたくないロッドを加温タイム終了後一旦外して他の軽いカーラーで巻きなおして2液をつけるといった方法を試したり・・・以下本日省略(手抜き)
そのロッドを巻きなおす工程はお客様の負担を減らす(ロッドが重いゆえ)とか、ロッドに水分がほとんどつかないなどの利点がありますよね。
しかし、この方法はカールの出かたがやはり少し悪くなるようなのです。著しく悪化するわけではありませんが、その僅かな差でももしかすると数ヵ月後もっと大きな差になる可能性もある。
よって、現状は基本的にデジタルパーマのロッドを巻いたまま2剤を塗布しています。
そこで話が戻ります。システムキュールの問題点。ロッドを外して2剤をつける。やはりこれでは上手くかかりません。かかるはずがないのです。
必然的にカールが弱くなります。
ロッドオフによるカールダウンを防止する目的なのか、システムキュールのロッドラインナップが細めなのはこのあたりが理由と僕は思っています。(現在システムキュールもロッドラインナップ増やしてきています)
システムキュールの薬剤を使用したことが以前あります。
1剤はまあ普通な感じ。特徴的なのが2剤です。2剤がトロ~リ粘度があるのです。これもロッドを外した状態で2剤を塗布する為でしょう。
ですから、ロッドを外さないで2剤を塗布するパイモアの工程にはシステムキュールは不適でした。
最後にお断りしますが、システムキュールのこれら問題点をそれぞれの美容室ではなんらかのアイディアやテクニックでカバーしている可能性も十分あります。
よって、システムキュール導入店の電髪が悪いとかいったことではありません。
それはパイモアやその他電髪全てにおいて共通して言える事です。
要はサロンそれぞれ、美容師それぞれのスキルです